オリジナルプリントの種類と選び方をケース別で解説|デザイン・ロット・素材で最適化!

 

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プリントスタイル店長の西口です!

オリジナルプリントを検討しているものの、「どのプリント方法を選べば良いのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実は、プリント方法にはそれぞれ得意なデザインや条件があり、ケースに応じて最適な手法を選ぶことで、仕上がりの満足度もコストパフォーマンスも大きく変わります。

この記事では、「デザインの種類(単色・フルカラー)」「ロット数(小ロット・大ロット)」「素材(綿・ポリエステルなど)」の3つの視点から、それぞれのケースに最適なプリント方法をご紹介します。

 

 

オリジナルプリントの種類と特徴

オリジナルプリント加工には主に3種類のプリント方法があります。

プリント方法の種類によってプリントの特徴、コスト、向き不向きなど様々な特徴があります。

ここでは3つのプリント方法の特徴を解説します。

 

オリジナルプリントの種類

  • ■シルクスクリーンプリント
  • ■DTF転写(DTFプリント)
  • ■インクジェットプリント

ではそれぞれのプリント方法について解説していきます。

 

■シルクスクリーンプリント


シルクスクリーンプリント

まずはオリジナルプリントの王道、シルクスクリーンプリントから紹介します。

シルクスクリーンプリントはデザインの版を作成して、生地に直接インク(顔料)を1色ずつ塗り付けるプリント手法です。

版を作る必要があるためプリント代とは別に版代が必要です。

版は色ごとに必要なので色数が増えるとその分、版代もかかります。

シルクスクリーンプリントは1色から3色程度の色数で表現できるプリントに向いています。

そのためフルカラーのような表現はできません。

単色であったり少ない色数のオリジナルプリントを施したアイテムを大量生産したい場合、最も代表的なプリント方法です。

  • ■シルクスクリーンプリントのおすすめポイント
  • 特別感を出せる(ラメプリント、蛍光プリント、金銀カラーなど)
  • 色褪せや洗濯に対しての耐久性が高い
  • 様々な素材に対応できる
  • 大量発注の場合1枚当たりの単価が下がる
シルクスクリーンプリント
大量生産するならシルクプリントがおすすめ
シルクスクリーンプリントのメリット・デメリット
シルクプリントのメリット・デメリットについても合わせてご確認ください

 

■DTF転写(DTFプリント)


転写プリント

DTF転写(DTFプリント)は近年注目のプリント方法です。

DTF転写は水性顔料インクを専用フィルムにプリントしてから、熱プレスで転写するプリント方法です。

従来の転写プリントとは異なりデザイン部分のみを圧着させるため、フチがなく自然なプリントに仕上がります。

複雑なデザインをフルカラーで表現できるうえ、発色も良く見栄えの良いオリジナルプリントが施せます。

さらにボディカラーの濃淡に影響を受けずにプリントできます。

版を作る必要が無いので、小ロットでも版代を気にせず作る事ができます。

  • ■DTF転写(DTFプリント)のおすすめポイント
  • デザインの周りにフチがつかず自然な仕上がり
  • 複雑なデザインをフルカラーで表現できる
  • 版代は不要なので小ロットでも作りやすい
  • 様々な素材に対応できる

プリントスタイルのDTF転写(オンデマンド転写)
さらにクオリティにこだわった転写プリントはこちら

DTF転写の特徴とメリット・デメリット
近年話題のプリント手法DTF転写(DTFプリント)の特徴とメリット・デメリットを解説します

 

■インクジェットプリント


インクジェットプリント

最後に紹介するオリジナルプリント方法はインクジェットプリントです。

皆さんの家庭や職場にあるプリンターで生地に印刷するイメージがインクジェットプリントです。

フルカラーで細かいデザインもプリントが可能です。

生地になじむため柔らかい風合いの仕上がりになりプリントを貼り付けた感はありません。

DTF転写とは異なりボディカラーの濃淡の影響を受けやすいので濃色カラーのボディではプリント工程が増えてコストアップする傾向にあります。

インクジェットプリントも版を作る必要は無いので小ロットの製作にも向いていますが、先に紹介した2つのプリント方法に比べるとプリントできる素材に制限があります。

  • ■インクジェットプリントのおすすめポイント
  • プリント部分は生地の質感を残しやすく柔らかい風合い
  • グラデーションなどもフルカラーで表現できる
  • 版代は不要なので小ロットでも作りやすい
インクジェットプリント
色合いが鮮明で着色力が強いプリント手法です
インクジェットプリントのメリット・デメリット
インクジェットのメリット・デメリットについても合わせてご確認ください

単色デザイン×小ロットの場合

ではまず単色デザインで小ロットのケースから見ていきましょう。

ここでは単色として解説しますが2~3色程度でも同じと思っていただいて結構です。

小ロットかつ単色デザインの場合は、初期費用が抑えられ、少ない枚数でもコストメリットのあるDTF転写 や インクジェットプリント が最適です。

 

DTF転写(DTFプリント)が向いている理由

版の作成が不要なため、1枚からでも対応可能なので小ロットという条件にも向いています。

DTF転写は、フィルムにデザインをプリントし、それを熱で転写する方式です。

フルカラープリントはもちろん単色のデザインでも問題ありません。

特に綿以外の素材にも安定した仕上がりが得られるのがメリットです。

 

インクジェットプリントが向いている理由

綿素材の場合は、インクを直接生地に吹き付けるインクジェットも適しています。

インクジェットプリントも版が必要ないので小ロットプリントに向いています。

生地の風合いを損なわず、自然な仕上がりになる点が好評です。

細いデザインやグラデーションにも対応できるため、クオリティを重視する方におすすめです。

単色デザイン×大ロットの場合

続いては単色デザインでたくさん作りたいケースです。

枚数が多く、デザインが単色であれば、シルクスクリーンプリント 一択です。

 

シルクスクリーンプリントが向いている理由

シルクスクリーンは、版を作ってインクを直接刷る昔ながらのプリント方式です。

版代がかかるため小ロットには不向きですが、同じデザインを50枚、100枚と大量に作る場合は、1枚あたりの単価が大きく下がります。

また、耐久性にも優れているため、販促用やスタッフTシャツなどにもよく使われます。

フルカラーデザイン×綿素材の場合

次はフルカラープリントのケースです。

フルカラーの場合はDTF転写かインクジェットプリントに限られますのでロットではなく素材で見ていきます。

フルカラーのデザインを綿素材にプリントしたい場合は、DTF転写 または インクジェットプリント がベストな選択肢です。

 

DTF転写(DTFプリント)が向いている理由

色数の多いデザインでも、プリントの色鮮やかさを保てるDTF転写はデザインが際立ちます。

生地との相性も良く、白や黒の生地に関係なく綺麗に仕上がります。

特にデザインの細部まで再現したい場合に向いています。

 

インクジェットプリントが向いている理由

綿100%のTシャツなどで、繊細な色合いや生地に馴染む仕上がりを求めるならインクジェットプリントがおすすめです。

直接生地にプリントするため、柔らかい風合いが残るのが特徴で、アパレル向けにも人気があります。

しかし相性の良い綿素材であっても濃色のボディには不向きです。

フルカラーデザイン×綿以外の素材の場合

最後はフルカラーデザインを綿以外の素材にプリントしたいケースです。

ポリエステルやナイロンなど、綿以外の素材にフルカラーでプリントしたい場合は、DTF転写 一択です。

 

DTF転写(DTFプリント)が向いている理由

DTF転写は、綿以外の素材でも安定した発色と定着力を発揮します。

インクジェットでは難しいポリエステル素材にも対応できるため、スポーツウェアやポロシャツ、イベントユニフォームなどにも最適です。

版が不要なため小ロットに向いています。

まとめ

オリジナルプリントを作成する際、「どのプリント方法を選べばよいのか分からない」というのは、多くの方が抱える悩みです。

しかし、プリント方法にはそれぞれ得意とするケースや素材、デザインの傾向があり、ポイントを押さえれば最適な選択が見えてきます。

たとえば、単色デザインで小ロットならコストを抑えつつ仕上がりも美しいDTF転写やインクジェットプリントがぴったりです。

一方で単色デザインかつ大ロットであれば、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るシルクスクリーンプリントが強みを発揮します。

フルカラーデザインについても、綿素材のボディであれば鮮やかに表現できるDTF転写やインクジェットが適しています。

さらに、ポリエステルなど綿以外の素材の場合は、DTF転写が幅広い素材への高い定着性と発色の良さで活躍します。

このように

■デザインの特徴

■ロット数

■素材の種類

という3つの視点から最適なプリント方法を選ぶことが、理想的な仕上がりと費用対効果の実現につながります。

プリントスタイルでは、それぞれのケースに応じた最適なプリント方法をご提案しています。

「どの方法が合っているのかわからない」と迷ったときは、プリントスタイルにお気軽にご相談ください。

専門スタッフがあなたの用途やご希望にぴったりのプリント方法をご提案いたします。

 

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