オンスって何?オリジナルTシャツの選び方豆知識

 

こんにちは。おしゃれ大好き!
プリントスタイル店長・西口です。

オリジナルの刺繍やプリントのTシャツを作ろうとした際によく「オンス(oz)」というワードを目にすることがあります。

例えば○.○オンスポケット付きTシャツのようなケースです。

実際にプリントスタイルでも豊富なTシャツのラインアップからベースとなるTシャツを選ぶ際にもよく出てくるワードです。

でも

『オンスって何?』

『聞いた事はあるけれど選ぶ基準がわからない』

そんな方も多いかもしれません。

そこで今回は皆様にオンスについて知ってもらいスムーズにオリジナルTシャツのベースを決めていただけるお手伝いができる内容になればと思います。

目次

  • 1. オンスとは
  • 2. オンス別で見るTシャツの特徴は
  • 3. 利用シーン別のおすすめのオンスは

1. オンスとは

オンスとはヤード・ポンド法で重量を表す単位です。

日本ではあまり馴染みがないですがアメリカやイギリスでは日常的に使用されている単位です。

日本で馴染みがない単位を使って欲しくない気がしますがTシャツはアメリカを中心に普及した製品ですのでオンスを使用するのが慣例になっているんです。

1オンスは1ヤード(約90cm)四方が約28.35gの重量に相当します。

ここまで聞いてもピンときませんよね。

あまり難しく考えると楽しいはずのプリントTシャツ選びが楽しくなくなってしまいますのでもっと簡単に考えましょう。

実際は重量の単位ですので厳密には異なりますがTシャツの生地の厚さの目安と思ってください。

それでは「オンス(oz)」=Tシャツの生地の厚さとイメージできたところでオンス別の特徴を見ていきましょう。

2. オンス別で見るオリジナルTシャツの特徴は

Tシャツの着心地や品質は生地の厚さだけではありませんがオンスは価格にも影響しますしTシャツを選ぶ上で判断材料になります。

ここからはオンス別にTシャツの特徴を見ていきましょう。

オンス別オリジナルTシャツの特徴

  • ■3~4オンス
    薄手で軽い、透けやすい
  • ■5オンス
    一般的な厚み、バランス型
  • ■6オンス以上
    厚手で型崩れしにくい

わかりやすい様にかなり大まかな分類にしました。

それではもう少し詳しく見ていきます。

 

■3~4オンスのTシャツ


3~4オンスのTシャツ生地は非常に薄手で軽いので着心地が良く夏場にはおすすめです。

その特徴からライトウェイトTシャツと分類される事もあります。

しかし生地の薄さ故に選ぶカラーには注意が必要です。

特に白や薄いカラーは透けやすいので注意しましょう。

 

3~4オンスのTシャツを着た感想

  • "軽くて涼しいな"
  • "結構透けるな"
  • "乾くの早いな"

▼おすすめのTシャツはこちら▼

4.4オンスライトウェイトTシャツ

 

またこの3~4オンス台はドライTシャツも多数あります。

ドライTシャツのメリット・デメリットはこちら

 

■5オンス台のTシャツ


5オンスのTシャツ生地は一般的な厚みです。

恐らく皆さんが持っているTシャツの多くはこの5~6オンスが多いはずです。

季節を問わず着ることができ透けにくい、まさに丁度良いバランスのTシャツと言えるでしょう。

 

5オンスのTシャツを着た感想

  • "お店でよく見かける感じだな"
  • "薄すぎず厚すぎず丁度良いな"
  • "そこまで透け感は気にならないな"

▼スタンダードなTシャツはこちら▼

5.6オンスハイグレードコットンTシャツ

 

■6オンス以上のTシャツ


6オンス以上は肉厚で耐久性があります。

その分コストも上がりますがハイクラスなTシャツと言えるでしょう。

透け感が気になる方はこの6オンス程度のTシャツを選ぶと良いでしょう。

 

6オンス以上のTシャツを着た感想

  • "しっかりとしていて高級感があるな"
  • "繰り返し洗濯しても型崩れしないな"
  • "少し重たくて真夏には暑そうだな"

 

またその特徴からヘビーウェイトTシャツと分類される事があります。

▼ヘビーウェイトTシャツについては下記の記事で解説しています。

ヘビーウェイトTシャツでオリジナルTシャツを作ろう

 

▼おすすめのヘビーウェイトTシャツはこちら▼

6.2オンスヘビーウェイトTシャツ

 

大まかな分類ですが上記を参考に選んでもらうとイメージに近いと思います。

オリジナルプリント
シルクプリントやインクジェットプリント、転写プリントを利用し、Tシャツやパーカーなどに、オリジナルデザインのプリントや、ロゴマークを付けることができます。

 

オリジナル刺繍
オリジナルプリントのようなインク(顔料)でプリントするのではなく糸で生地表面にデザインを縫いあらわす加工方法となります。

 

3. 利用シーン別のおすすめのオンスは?

ここまででなんとなくでもTシャツのオンスについてイメージしていただけたでしょうか。

オリジナルTシャツは日常の様々なシーンで利用されます。

例えば個人のファッションとしてや店舗のユニフォーム企業のノベルティ・販促物としてやクラスTシャツとして。

今回は利用シーン別におすすめのオンスを分類してみました。

対比表(利用シーンとオンス別)

  3~4オンス 5オンス 6オンス以上
個人のファッション
ユニフォーム
ノベルティ
クラスTシャツ

個人のファッションは個人で楽しむものなので自分の好きなオンスを選べば良いでしょう。

企業・店舗のユニフォームとしての利用であれば繰り返し洗濯して長く利用することが想定されるので5オンス以上がおすすめです。

コストを優先して3~4オンスのライトウェイトTシャツにすると耐久性や透け具合で従業員がユニフォームとしては満足できないかもしれません。

従業員の洗い替えまで用意するとなるとコスト的には5~6オンス程度がおすすめです。

ノベルティは限られた予算でできるだけたくさんの数量を用意しないといけないので3~4オンスのライトウェイトTシャツがおすすめです。

しかしもらう側としたらあまり薄手のTシャツよりもしっかりとした5オンス程度が喜ばれるでしょう。

そこは経費とのバランスを見て選んでもらえば良いと思います。

クラスTシャツの場合は耐久性よりもコスト重視の面が大きいと思います。

しかしせっかく思い出に残るTシャツですのでバランスの良い5オンス程度がおすすめです。

 

クラスTシャツを作る際のオンス選びのポイントの解説記事を見る

 

オリジナルプリント
シルクプリントやインクジェットプリント、転写プリントを利用し、Tシャツやパーカーなどに、オリジナルデザインのプリントや、ロゴマークを付けることができます。

 

オリジナルプリントTシャツ作成の流れはこちら

まとめ

ここまでTシャツのオンスについて説明してきました。

オンスの知識がないまま

『価格のみ見て注文してしまい思っていたTシャツが作れなかった』

そんな事が無いように利用シーンに合わせたオリジナルTシャツのオンス選びができると良いですね。

プリントスタイルでは刺繍もプリントも、提携工場でやっているため、納期の短縮、価格面のメリットが出せる体制になっております。

ご不明点はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

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