夏のオリジナルTシャツはドライTシャツが最適?ドライTシャツのメリット・デメリット
刺繍プリント・オリジナルウェア制作専門店!
プリントスタイルへようこそ。
当店へご相談・ご依頼いただく機会が多いのは、オリジナルTシャツの作成です。
オリジナルTシャツの中でも特に多いのが半袖Tシャツです。
素材となるTシャツを選ぶ際にドライTシャツという言葉をよく見かけませんか?
- 『詳しくは説明できないけど涼しく着られるTシャツだよね?』
- 『とりあえず夏場はドライTシャツを選んでおけば良いよね?』
間違いではありませんが、せっかくプリントスタイルに訪問していただいた皆様にもう少しドライTシャツの理解を深めていただけたらと思います。
ドライTシャツとは
ドライTシャツは「速乾Tシャツ」という呼ばれ方もします。
よくお店でも吸水速乾Tシャツ・吸汗速乾TシャツなんてPOPを見かけたことはありませんか。
その名の通り、速く乾くので汗をかいてもベタベタせずに快適に過ごせるので夏場におすすめです。
コットン素材のTシャツと比べて、洗濯後にすぐ乾くのも魅力の1つと言えます。
ドライTシャツの特徴
ドライTシャツがすぐに乾き夏場でも快適に過ごせるという事をご説明しましたが、なぜ速く乾くのでしょうか。
その秘密は素材と織り方に隠されています。
ドライTシャツの機能について特徴をご紹介します。
■特徴1:素材
ドライTシャツは「ポリエステル」という素材で作られた生地です。
このポリエステルという化学繊維でできた素材が速乾性の秘密です。
綿(コットン)のTシャツでたくさん汗をかいた時、Tシャツが重くなり体にべったりとくっつくような経験をした方はいませんか?
これは綿(コットン)のTシャツの素材自体が、水分(汗)を吸収する性質があるからです。
オリジナルTシャツは綿(コットン)Tシャツが一番?綿のTシャツの特徴とは参考:綿(コットン)のTシャツの特徴を解説
しかしポリエステルで作られたTシャツは汗をかいても体にべったりとくっつかずにサラサラした着心地をキープします。
これはポリエステルの繊維自体は水分を吸わないからです。
- 『ポリエステルは吸水しないのに、吸水(吸汗)速乾っておかしくない?』
当然そう思うでしょう。
しかしそこが重要なポイントなんです。
ポリエステルは繊維の中に水分が入りづらい構造なので汗を吸収しません。
生地に水や汗が触れた時に糸や生地の隙間に水分を拡散して素早く蒸発させます。
ポリエステルの吸湿性の低さ、これが吸水(吸汗)速乾の秘密です。
プリントスタイルのドライTシャツ一覧ドライTシャツの一覧はこちら
■特徴2:織り方
ドライTシャツを選ぶ上でドライメッシュ、メッシュTシャツというワードもよく目にするはずです。
メッシュとは、生地を編目のようにした織り方です。編目のようにすることで風を通しやすくします。
それが体の熱を放出しやすくして熱が留まるのを防ぐという機能に直結しています。
またメッシュにすることで表面に凹凸が生まれます。
生地と身体が接触するポイントを減らすことでよりサラサラした着心地を実現します。
プリントスタイルではドライTシャツにオリジナルの刺繍やオリジナルのプリント加工ができます。
シルクスクリーンプリント
オリジナルプリントの中では最も一般的で、仕上がりも美しいため、人気があるプリント加工方法です。大量プリントに向いています。
あなただけのオリジナルドライTシャツを作ってみませんか?
ドライTシャツのメリット
次はドライTシャツのメリットを解説していきましょう。
このメリットが分かればオリジナルTシャツを制作する時の素材として、ドライTシャツが選択肢に入るかもしれません。
- ■ドライTシャツのメリット
- 1. 汗をかいてもサラッとした着心地
- 2. いろいろなシーンで利用できる
- 3. 縮みや型崩れがほとんど無い
- 4. シワになりにくい
1. 汗をかいてもサラッとした着心地
多くの人がドライTシャツを選ぶ一番の理由がこれではないでしょうか。
先にあったように綿(コットン)のTシャツは素材自体が吸水してしまいベタついてしまいます。
でもドライTであれば汗をかいてもサラッとした着心地が続きます。
また夏場の汗染み、特に脇汗が気になるシーンでもドライTシャツであれば目立ちにくくなります。
2. いろいろなシーンで利用できる
ドライTシャツはその特徴、機能性からいろいろなシーンで利用できます。
- スポーツに
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ユニフォームやトレーニングTシャツとして着る機会が多いかと思います。
綿(コットン)のTシャツだと汗がなかなか乾かないため、ストレスになりパフォーマンスが低下してしまいます。
ドライTシャツであれば試合やトレーニングで汗をたっぷりかいても、快適で気にならないでしょう。
- 登山などのアウトドアに
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次は登山のようなアウトドアシーンで、インナーとして利用している方が多いです。
綿(コットン)のTシャツは汗を吸水するため登山には向きません。山を登っている最中にたくさん汗をかき、高所や頂上は夏場でも冷え込むため、休憩をとる際に身体を必要以上に冷やしてしまうためです。
これらの理由から、アウトドアではドライTシャツはすぐに乾くため最適と言えます。
- お風呂上がりの着替えに
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また、夏場のルームウェアとしてドライTシャツを好む方も多いかと思います。
特にお風呂上がりはクールダウンする前に綿(コットン)のTシャツを着てしまうと、汗びっしょりになってしまい結局着替えをする羽目になるため、湯上がりの着替えはドライTシャツがおすすめです。
3. 縮みや型崩れがほとんど無い
ポリエステルが素材のドライTシャツは洗濯を重ねても縮みや型崩れがほとんどありません。
特に夏場は汗をかいて洗濯の回数も増えるのでその耐久性はユーザーにとっては嬉しいメリットです。
それが先に紹介したユニフォームやトレーニングTシャツに選ばれる理由の1つでしょう。
4. シワになりにくい
これも管理する面で嬉しいポイントです。
どんなにおしゃれなTシャツでもシワシワのTシャツを着ているとみっともないですよね。
ドライTシャツであればアイロンをかける必要はありません。
毎日着られるTシャツだからこそお手入れが楽なのは嬉しいポイントです。
プリントスタイルのドライTシャツ一覧ドライTシャツの一覧はこちら
ドライTシャツのデメリット
ドライTシャツのデメリットは主に以下のとおりです。
- ■ドライTシャツのデメリット
- 1. 年間を通しての利用には向いていない
- 2. 臭いが残りやすい
- 3. 着心地が苦手な人もいる
1. 年間を通しての利用には向いていない
ドライTシャツと聞くと夏専用のTシャツというイメージの方が多いかもしれません。
年間を通しての利用に向いていない理由として重ね着がしづらいという点があります。
それは静電気が原因です。
ドライTシャツはマイナスの電気を帯びやすくウールやナイロンなどプラスの電気を帯びやすい素材と重ね着をすると静電気が発生しやすくなります。
そのため重ね着が必要な冬の時期などはドライTシャツの利用は避けた方がよいかもしれません。
年間を通しての着られるTシャツをお探しなら綿(コットン)のTシャツや綿とポリエステルの混紡素材を選ぶと良いでしょう。
Tシャツ(綿・混紡素材)の一覧はこちら
2. 臭いが残りやすい
実はポリエステルは汚れを吸着しやすいという特徴があります。
汗に含まれている油分や汚れが繊維の奥まで入り込んでしまっている場合や洗濯中に洗濯水に溶けた汚れが再度ドライTシャツに付いてしまうケースもあります。
洗濯の際には油汚れが付いた物や汚れが目立つ物とは分けて洗濯すると良いでしょう。
また抗菌・防臭のポリジン加工されたTシャツを選ぶのもおすすめです。
ポリジン加工の4.3オンスドライTシャツ(半袖)を見るポリジン加工の4.3オンスドライTシャツ(長袖)を見る
3. 着心地が苦手な人もいる
ポリエステルは化学繊維ですので綿(コットン)のTシャツに比べると肌触りは劣ります。
サラッとした着心地が良いのですがその着心地が苦手な方もいるかもしれません。
また『肌に合わない』という方もいるかもしれません。
これは個人差なので万人に向けてのデメリットではないでしょう。
ドライTシャツについてのまとめ
速乾性のある素材(ポリエステル)の機能により、汗をかいてもサラッと快適な着心地でいろいろなシーンで役立つドライTシャツ。
さらに縮みや型崩れがほとんど無く、シワになりにくいドライTシャツはとても優れたTシャツであることをお伝えできたかと思います。
今回はポリエステルを中心とした紹介をさせていただきましたが、ポリエステル100%というTシャツばかりではなく、綿○%、ポリエステル○%というような混紡素材のTシャツもあります。
その場合はポリエステルの割合が高いほど速乾性の機能も高くなります。
ドライTシャツを素材に選ぶのであれば、特に夏のイベントやスポーツ、アウトドアに向いています。
素材の特徴をしっかりと理解した上で自分に合ったオリジナルTシャツを作りましょう。
プリントスタイルは大変お値打ちプライスでドライTシャツを多数取り揃えています。
是非お気に入りのドライTシャツを見つけてオリジナル加工をご依頼ください。
ドライTシャツの一覧はこちら プリントスタイルのTシャツ(綿・混紡素材)一覧
Tシャツ(綿・混紡素材)の一覧はこちら
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