オリジナルTシャツは生地までこだわろう。トライブレンドの魅力とは
オリジナルウェア製作専門店のプリントスタイルへようこそ!
プリントスタイルは様々な素材のTシャツを豊富に品揃えしています。
オリジナルTシャツを作る時に生地の選択は重要なポイントです。
生地によって着心地や機能性が変わってくるからです。
Tシャツの生地というと定番のコットン(綿)Tシャツ、ポリエステルのドライTシャツがパッと思い浮かびますよね。
そこで今回は『トライブレンド』という生地を紹介をしたいと思います。
『トライブレンド??聞いた事がない…』
という方も多いと思いますが知らないのはもったいないくらい優れた生地なんです。
今回はそんなトライブレンドの特徴と魅力を解説したいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
トライブレンドってどんな生地?
『トライブレンド』、『トライブレンド生地』、『トライブレンド素材』と呼ばれる事がありますが同じです。
トライブレンドはコットン、ポリエステル、レーヨンの3つの素材をブレンドした生地です。
コットンにはコットンの特徴、ポリエステルにはポリエステルの特徴、レーヨンにはレーヨンの特徴があります。
『それぞれの良さがあるのにどうしてブレンドしてしまうの?』
と疑問に思う方もいるかもしれません。
ブレンドする理由はそれぞれの特徴、それぞれの良さを足し算するためです。
トライブレンドの特徴を知る前にブレンドされている各素材のTシャツの特徴について見てみましょう。
まずはコットンTシャツの特徴からです。
メリットだけでなくデメリットについても挙げていきます。
コットンTシャツの特徴
- ■肌触りが良い
- ■吸水性・通気性が良い
- ■保温性に優れている
- ■耐久性が強い
- ■乾きにくい
- ■縮みやすくシワになりやすい
綿のTシャツの良さはなんと言っても肌触り。
嫌な刺激がなく肌着としても絶大な人気を誇っているので肌に優しい素材と言えるでしょう。
またしっかりと汗を吸い取ってくれる吸水性も優れています。
また繊維の構造により熱が放出されにくくなっているので寒い時期のインナーにコットンのTシャツを着るととても暖かく感じます。
弱点は吸水性の良さから来る乾きにくさです。
汗を大量にかいた場合、乾くのに時間がかかったり湿ったTシャツにより身体を冷やしてしまう場合も。
洗濯の際もドライTシャツと比べると乾きにくさを実感する事も多いでしょう。
また繊維自体が縮みやすくシワになりやすい性質があります。
続いてはポリエステル素材のTシャツの特徴です。
コットンと同様にメリットだけでなくデメリットも挙げていきます。
ポリエステルのTシャツの特徴
- ■汗をかいてもサラッとした着心地
- ■いろいろなシーンで利用できる
- ■縮みや型崩れがほとんど無い
- ■シワになりにくい
- ■年間を通しての利用には向いていない
- ■着心地が苦手な人もいる
ポリエステルのTシャツは吸水速乾、吸汗速乾という特徴からドライTシャツという名称で売り出されていることが多いです。
その名の通り水や汗がすぐに乾きます。
洗濯をした際もあっという間に乾いているのでその特徴を実感することでしょう。
汗をたくさんかいてもサラッとした着心地が続く点はコットンのTシャツとは大きく異なります。
そのためユニフォームやトレーニングウェアとして、夏場のルームウェアとしてなど様々なシーンで利用されています。
またコットンでは心配だった縮みやシワという点もほとんど心配いりません。
しかしポリエステルは化学繊維ですのでコットンのTシャツに比べると肌触りは劣ります。
コットンは合うけれどポリエステルは肌に合わないという方もいるかもしれません。
ポリエステルのTシャツ(ドライTシャツ)の特徴に特化した記事もありますのでそちらも是非読んでみてください。
続いてはレーヨンの特徴を解説します。
こちらもメリットとデメリット両方見ていきましょう。
レーヨンの特徴
- ■高級感のある肌触り
- ■上品な光沢感
- ■ドレープ性に優れている
- ■水に弱い
- ■シワになりやすい
レーヨンは化学繊維の中の再生繊維の一種で紙と同じ木材パルプが原料となっています。
レーヨンは高価なシルクに似せようとシルクのような高級感のある肌触りが最大の特徴です。
なめらかですべすべとしていて軽さと柔らかさを実現したストレスフリーの肌触りです。
実はレーヨンは『光る糸』という意味を持っておりその光沢感が高級感を演出します。
またレーヨンはドレープ性にも優れています。
ドレープとは『優美にまとう』という意味で動きに合わせてしなやかに流れる、肌を滑るような上品でエレガントな印象を与えます。
しかし着心地や見た目でメリットいっぱいのレーヨンにも弱点があります。
レーヨンは水には強くありません。
濡れると繊維が膨張し繊維同士が引っ張り合うため縮みやすい素材です。
以上がトライブレンドを構成している3つの素材(コットン・ポリエステル・レーヨン)のそれぞれの特徴です。
トライブレンドはこれら3つの素材を組み合わせた素材です。
冒頭に説明したように、それぞれの良さを足し算したのがトライブレンドです。
『今まで見たメリットを足すと一体どんな素材になるの?』
楽しみですよね。
それではいよいよ本題のトライブレンドの特徴に迫りたいと思います。
トライブレンド生地の特徴と魅力
ここまでトライブレンドの3つの素材、コットン・ポリエステル・レーヨンの特徴について解説しました。
ここからはこの3種類の素材をブレンドしたトライブレンドの特徴と魅力について解説したいと思います。
素材をブレンドする理由は良いところを足し算するだけで無く、弱点を補う為でもあります。
つまり先に解説したコットン・ポリエステル・レーヨンの素材のメリットを足して、さらにデメリットが無くなるように補い合います。
トライブレンドTシャツの特徴
- ■やわらかくて肌触りが良い
- ■高級感のある見た目と手触り
- ■光沢感とドレープ性がある
- ■保温性がある
- ■乾きやすい
- ■型崩れしにくい
トライブレンド素材の魅力は上記の特徴からも分かるように美しさと上品さと快適さを兼ね備えていることです。
コットンの優しい肌触り、ポリエステルの吸水速乾性、レーヨンの光沢感やドレープ性を見事に取り入れています。
その中でも特に注目して欲しいのが手触り、着心地です。
これは文字では伝わらないので辛いところですが、トライブレンド生地は着用したときに本領を発揮するのです。
肌触りの良さと吸水速乾性で長時間の着用でも不快なストレスはなくずっと快適に着ていられます。
また見た目もコットンのTシャツやポリエステルのTシャツとは違いを出す光沢感が高級感を醸し出します。
洗濯しても乾きやすいのもポリエステルのメリットをしっかりと引き継いでいます。
まさにコットン・ポリエステル・レーヨンの3つの素材の良いとこどりの素材と言えるでしょう。
しかしまったく弱点がないという訳ではありません。
熱により縮みやすいという点があるので乾燥機に入れてしまうと縮んでしまうことがあります。
乾燥機に入れなくても速乾性があるので干して乾かすようにしましょう。
また3種類の素材をブレンドしているため、コットンのTシャツやポリエステルのTシャツよりもコストがかかります。
しかしビックリするような価格ではありません。
トライブレンド素材のオリジナルTシャツを作ろう
オリジナルTシャツを作る場合、デザインだけでなく着る人の満足度も重要です。
トライブレンド素材のTシャツであれば高品質なオリジナルTシャツに仕上がりますし、着用する人も快適に過ごすことができます。
『せっかくオリジナルTシャツを作るなら渾身の1枚にしたい』
『少しの値段アップで高品質のTシャツになるなら生地にもこだわりたい』
そんな方にピッタリのトライブレンドTシャツ。
トライブレンド素材でオリジナルTシャツを作る事は新しい選択肢として注目されること間違いありません。
ぜひ一度お試しください。
プリントスタイルではトライブレンド素材のTシャツに刺繍やプリントの加工をしてオリジナルTシャツを制作できます。
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オリジナル刺繍
オリジナルプリントのようなインク(顔料)でプリントするのではなく糸で生地表面にデザインを縫いあらわす加工方法となります。
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オリジナルプリント
シルクプリントやインクジェットプリント、転写プリントを利用し、Tシャツやパーカーなどに、オリジナルデザインのプリントや、ロゴマークを付けることができます。
1枚から高品質な刺繍やプリントでオリジナルTシャツをお届けします。
もちろん大量制作もお任せください。
オリジナルTシャツをご検討中の方は是非プリントスタイルにご相談ください。
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まずはお気軽にご相談ください