【オリジナルパーカー豆知識】ジップアップパーカーのメリット・デメリット
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プリントスタイル店長の西口です。
パーカー（フーディ）は、カジュアルファッションの定番アイテムであり、着こなしの幅広さが魅力です。
パーカーはデザインの違いから「ジップアップパーカー」と「プルオーバーパーカー」に分けられます。
今回はジップアップパーカーの特徴とメリットとデメリットについて解説しプルオーバーパーカーとの比較もしていきたいと思います。
ジップアップパーカーとは
ジップアップパーカーは、前面にジッパーが付いているタイプのパーカーで、羽織れるように着脱できるのが特徴です。
カジュアルなファッションアイテムとして人気があり、季節やシーンを問わず幅広く活躍します。
防寒着やレイヤードスタイルに取り入れやすいのが魅力です。
一方のプルオーバーパーカーは、前にジッパーがなく、頭からかぶって着るタイプのパーカーです。
ジップアップパーカーのメリット
季節やシーンを問わず絶大な人気を誇るジップアップパーカー。
ジップアップパーカーはオリジナルのプリントや刺繍を入れて作るオリジナルパーカーのボディとしても人気です。
それはジップアップパーカーにたくさんのメリットがあるからではないでしょうか。
ここからはジップアップパーカーのメリットを解説します。
合わせてプルオーバーパーカーの特徴も解説します。
ジップアップパーカーのメリット
- ■着脱が簡単
- ■温度調節がしやすい
- ■レイヤードスタイルが楽しめる
- ■汎用性が高い
■着脱が簡単
ジップアップパーカーはジッパーを開け閉めするだけで簡単に着脱できるため、着るのも脱ぐのも簡単です。
そのため急いで脱ぎたい時や、髪型やメイクを崩したくない場面でも不便さを感じることはありません。
- ■プルオーバーパーカーの特徴
- プルオーバーパーカーは、ジッパーがないため、頭からかぶって着脱する必要があります。
- 急いで脱ぎたい時や、髪型やメイクを崩したくない場面では不便さを感じることがあります。
■温度調節がしやすい
ジップアップパーカーはジッパーで開閉できるため、着脱が楽で、室内外の温度調整もしやすいです。
暑くなったら脱いだり、ジッパーを開けて通気性を調整することができます。
逆に寒くなったら羽織ったり、ジッパーを閉めて保温性を確保したりが簡単にできるので温度調節が容易です。
気温が変わりやすい季節に軽い防寒着として持ち運びしやすい点もジップアップパーカーの魅力です。
- ■プルオーバーパーカーの特徴
- プルオーバーパーカーは一度着てしまうと、簡単に脱ぎ着することができないため、気温の変化に対応しにくいことがあります。
- 暑くなってきても、すぐに脱ぐことができないため、汗をかいてしまう可能性があります。
■レイヤードスタイルが楽しめる
ジッパーを開けた状態で中の服を見せることができるので、シャツやTシャツとの組み合わせを楽しむレイヤードスタイルが可能です。
インナーの色やデザインによって、自分らしいコーディネートを作り出せるのもジップアップパーカーならではの魅力です。
- ■プルオーバーパーカーの特徴
- プルオーバーパーカーはインナーにお気に入りのTシャツやシャツを着ても見せることができません。
- インナーに厚手のものを着るとごわついたりもするのでレイヤードがしにくい特徴があります。
■汎用性が高い
カジュアルからスポーツまで、ジップアップパーカーは様々なシーンに対応できる万能アイテムです。
例えば出かける時間帯は暖かいけれど帰りの時間は肌寒いという時期は羽織りものとして持ち運ぶこともできます。
外出先で少し寒いときや、リラックスしたいときに気軽に羽織ることができるため、季節を問わず幅広い世代に人気です。
- ■プルオーバーパーカーの特徴
- プルオーバーパーカーもカジュアルからスポールまで人気です。
- プルオーバーパーカーは羽織ではないので汎用性ではジップアップパーカーに劣ります。
ジップアップパーカーのデメリット
メリットを見ると魅力いっぱいのジップアップパーカーですがデメリットが無いわけではありません。
ここからはジップアップパーカーのデメリットを解説します。
ジップアップパーカーの主なデメリットは以下が考えられます。
ジップアップパーカーのデメリット
- ■保温性が低い
- ■デザインの制約がある
ここでもプルオーバーパーカーの特徴も合わせて解説します。
■保温性が低い
ジップアップパーカーは、前面がジッパーで開閉できる構造のため、プルオーバーパーカーに比べて風が入りやすく、保温性ではやや劣ります。
また体温で温まった空気も隙間から出ていきやすいので保温性を求めるならプルオーバーパーカーが優れています。
寒い冬に着る場合は、インナーを工夫する必要があります。
- ■プルオーバーパーカーの特徴
- プルオーバーパーカーは頭からすっぽりとかぶるので、首元まで暖かいです。
- フロントにジッパーがないため、風を通しにくく、全体が布で覆われている分、暖かさを逃がしにくく高い保温性が魅力です。
■デザインの制約がある
フロントのジッパーの存在により、前面に大きなデザインを施す場合、プリントや刺繍の配置が制限されてしまいます。
希望しているデザインの大きさによっては、背面に配置しなければならないなどデザインに制約が発生する場合があります。
- ■プルオーバーパーカーの特徴
- プルオーバーパーカーはフロントにジッパーが無いので、デザインを大きくプリントしたり、刺繍を施したりするのに適しています。
- プルオーバーパーカーはデザインの制約が無いと言えるでしょう。
プルオーバーパーカーとの比較
ここまでジップアップパーカーのメリットとデメリットを解説しました。
今回はプルオーバーパーカーと比較もしたので表にまとめてみました。
まとめ表
| ジップアップパーカー | プルオーバーパーカー | |
|---|---|---|
| 着方 | ジッパー開閉で羽織る | 頭からかぶる |
| 保温性 | やや低い | 高い |
| 温度調整 | しやすい | しにくい |
| 着脱のしやすさ | しやすい | しにくい |
| デザインの自由度 | やや低い | 高い |
| レイヤードのしやすさ | しやすい | しにくい |
おおまかにこのような対比になると思います。
目的に合わせて、ジップアップパーカーかプルオーバーパーカーを選ぶことで、より理想的なオリジナルパーカーを楽しみましょう。
ジップアップパーカーを選ぶ際のポイント
オリジナルパーカーのボディはジップアップパーカーに決まりましたか?
決まったなら次はジップアップパーカーを選ぶポイントを解説します。
パーカーの形を決めたら次はパーカーの裏地を決めましょう。
つまり裏毛(裏パイル)か裏起毛のどちらで作るかを決めます。
着る季節や着用シーンに合わせて選ぶ必要があります。
裏毛のジップアップパーカーでオリジナルパーカーを作る
裏毛(裏パイル)は身近な物ではタオルをイメージしてください。
タオルをよく見るとこのようにループ状に編み込んであります。
裏毛(裏パイル)は吸水性が高く汗をしっかりと吸ってくれます。
裏起毛に比べて着ぶくれしないので重ね着もしやすいパーカーです。
また適度な通気性があるため体を動かすシーンに向いています。
裏毛パーカーのメリットとデメリット
オリジナルパーカーの素材選びに役立つ裏毛パーカーの特徴を解説します。
裏起毛のジップアップパーカーでオリジナルパーカーを作る
裏起毛パーカーは裏毛(裏パイル)とは異なり表面が毛羽立たせてあります。
この毛羽立たせにより生地のボリュームが増し空気を含みやすい性質になります。
つまり体温で温まった空気を多く含むことができる為、保温性が高いパーカーとなります。
冬の寒い時期の屋外活動など暖かさを求めるなら裏起毛パーカーで作ると良いでしょう。
しかし冬でも体を動かすシーンでは熱がこもり過ぎる可能性がありますのでその場合は裏毛パーカーを選ぶと良いでしょう。
裏起毛パーカーのメリットとデメリット
オリジナルパーカーの素材選びに役立つ裏起毛パーカーの特徴を解説します。
オンスを決める
パーカーの裏地が決まったらオンスを決めましょう。
オンスとは重量の事ですが、パーカー選びでは生地の厚みと思ってください。
オンスが小さければ薄い生地、オンスが大きければ厚い生地となります。
オンスについては別記事で解説していますので是非そちらもチェックしてください。
オンスが決まればサイズとお好みのカラーを選べばジップアップパーカー選びは終了です。
オリジナルパーカーを作ろう
当店プリントスタイルはオリジナルパーカーの作成実績が多数あるオリジナルウェア製作の専門店です。
無地のジップアップパーカーにプリントや刺繍を入れてオリジナルパーカーをお作りいたします。
パーカーは刺繍もプリントも相性抜群です。
なかでもカジュアルな印象が強いジップアップパーカーにはプリント加工がおすすめ。
プリントはデザインの自由度が高くプリント方法によってはフルカラーで鮮やかなデザインも再現可能です。
フロントやバックプリントはもちろんスリーブにもプリント可能です。
SNSなどでも映えるパーカーになるでしょう。
- ■プリントが向いているケース
- 鮮やかで複雑なデザインを取り入れたい場合
- カジュアルな印象を持たせたい場合
- 大きなデザインを施したい場合
シルクスクリーンプリント大量生産するならシルクプリントがおすすめ
転写プリントフルカラーのプリントをしたいなら転写プリント
刺繍は立体感があることでデザインが際立ち、高級感もあるため、ユニフォームとして名入れするのに最適です。
さらに刺繍は丈夫で耐久性が高いのが特徴で、洗濯や摩擦に強く、デザインが長持ちします。
刺繍はシンプルなロゴや文字がメインのデザインが得意で、洗練された印象を与えます。
プリントと合わせて刺繍加工をするのも可能でオリジナリティ溢れるオリジナルパーカーになるでしょう。
- ■刺繍が向いているケース
- 高級感を重視したい場合
- ロゴや名前を際立たせたい場合
- 洗濯や摩擦による劣化が気になる場合
ネーム刺繍・名入れ刺繍
ネーム刺繍・名入れ刺繍はプリントスタイルが用意している基本の書体・カラーの中からお客様にお選びいただき、ご指定の文字を生地へ刺繍します。
ロゴ刺繍・オリジナル刺繍
ロゴ刺繍は、会社やお店のロゴやチームで利用しているデザインを、生地に対して刺繍を入れる加工方法となります。
刺繍とプリントそれぞれの特性を比較して、ご自身のパーカーに求めるものに合わせて選択するのがおすすめです。
オリジナルパーカー作りはプリントスタイルにお任せください。
見積もりは無料です。
お見積もり、お問い合わせお待ちしております。
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