オリジナルパーカーの素材の決め手は？裏毛パーカーのメリットとデメリット
ご訪問ありがとうございます！
オリジナルウェア製作専門店プリントスタイル店長の西口です。
流行に左右されずに毎年絶大な人気があるパーカー。
プリントスタイルではオリジナルTシャツはもちろんのこと、オリジナルパーカーも作る事ができます。
サークルやクラブなどの仲間とお揃いのパーカー、またビジネス面でもスタッフユニフォームや展示会出展用など利用場面は多岐にわたります。
オリジナルパーカーを作るにはボディをどのパーカーにするか決める必要がありますが
『商品名の裏パイルや裏起毛って何が違うの?』
『寒い季節は裏起毛パーカーでそれ以外は裏毛パーカーで作れば良い?』
と迷っている方や悩んでいる方がいるかもしれません。
今回は裏毛パーカーの特徴やメリット、デメリットを紹介したいと思います。
ぜひ皆様のオリジナルパーカー作りにお役立てください。
▼プリントスタイルの特徴をご紹介します。
オリジナルプリント
シルクプリントやインクジェットプリント、転写プリントを利用し、Ｔシャツやパーカーなどに、オリジナルデザインのプリントや、ロゴマークを付けることができます。
オリジナル刺繍
オリジナルプリントのようなインク(顔料)でプリントするのではなく糸で生地表面にデザインを縫いあらわす加工方法となります。
1. 裏毛パーカーとは
トレーナーやパーカーなどに見られるスウェット生地は表地と裏地の二層構造になっています。
この裏地の種類に裏毛と裏起毛があります。
裏毛の読み方は[うらけ]で裏起毛の読み方は[うらきもう]です。
裏毛パーカーはパイル状(ループ状)に編み込んだ生地で裏パイルパーカーと呼ばれることもあります。
商品名に裏パイルと記載されているものはこの裏毛だと思ってください。
タオルにも使われる織り方のため、裏毛パーカーは吸水性や吸湿性が高く年中使い回すことができるパーカーです。
それに対して裏起毛パーカーは特殊な加工で裏毛の表面を毛羽立たせたものを一定の長さに揃えた裏地です。
漢字の[起]の通り裏毛の編みを起こした裏地です。
また素材の違いで言うと裏毛パーカーは主に綿100%を用いたものが多いのに対して裏起毛パーカーは綿とポリエステルの混紡素材が多く使われています。
今回は裏毛に注目して裏毛パーカーの特徴やメリット、デメリットについても考えてみたいと思います。
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2. 裏毛パーカーのメリット
裏毛パーカーは春や秋は1枚で着られます。
夏でも冷房が効いて寒く感じたときは薄手のジップパーカーを羽織として、寒い時期は重ね着やアウターのインナーとしてオールシーズン活躍します。
そんな裏毛パーカーのメリットを見ていきましょう。
いずれも裏起毛パーカーとは異なるメリットです。
裏毛パーカーのメリット
- ■吸水性、吸湿性に優れている
- ■通気性がある
- ■着ぶくれしない
それでは1つずつもう少し詳しく見ていきます。
■吸水性、吸湿性に優れている
先ほど裏毛は裏地がパイル状(ループ状)になっているというお話をしました。
パイル状と文字で言ってもイメージがわきにくいですよね。
パイル状はタオル地をイメージしてもらうと良いと思います。
タオルはよく水を吸いますよね。
裏毛パーカーもよく水(汗)を吸うのでサラッとした着心地が続きます。
そのため裏毛素材はスポーツシーンにも向いています。
(スポーツシーンであればパーカーよりトレーナーですね。)
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■通気性がある
裏毛パーカーは裏起毛パーカーとは裏地の構造が異なり、生地も薄手なので裏起毛パーカーに比べて保温性が高くありません。
言い換えると適度な通気性があるので熱がこもらずに快適に着られます。
■着ぶくれしない
裏毛パーカーは良い意味で薄手で軽いパーカーです。
そのため着ぶくれすることなく重ね着コーディネートも取り入れやすいパーカーです。
裏起毛パーカーで重ね着をするとものすごく体が膨れ上がる経験ありませんか?
私もインナーにTシャツとシャツを着てから裏起毛パーカーを着た姿を鏡を見たら、すごい着ぶくれしていて慌ててコーディネートを変えたことがあります。
しかし裏毛パーカーであれば重ね着コーディネートでもすっきり。
しかし寒さの厳しい時期に裏毛パーカーで過ごす場合はインナーを暖かくする、アウターを暖かくするなど組み合わせに工夫が必要です。
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3. 裏毛パーカーのデメリット
ここまでは裏毛パーカーのメリットを解説しました。
メリットとデメリットは表裏一体の面があるのでここまでのメリットを見たらなんとなくデメリットも想像できる方も多いかもしれませんね。
では裏毛パーカーに考えられるデメリットについて見ていきましょう。
裏毛パーカーのデメリット
- ■あまり暖かくない
それではこちらも詳しく解説していきます。
■あまり暖かくない
裏起毛パーカーは裏地の構造により体温で温まった空気を多く含むことができます。
また裏起毛パーカーは裏毛パーカーに比べて生地の厚み、ボリュームがあります。
その厚みのおかげで冷たい外の空気を遮断し温かい空気をキープします。
しかし裏毛パーカーにその効果はそれほど期待できません。
吸水性に優れた裏地の構造、着ぶくれしない生地の厚みというメリットであるはずの要素が原因で保温性がそこまで期待できません。
春秋は快適でも真冬ではあまり暖かさを感じないでしょう。
寒い時期に外で着るためのパーカー、防寒着としてのパーカーが必要なシーンでは裏起毛パーカーを選ぶと良いでしょう。
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今回は裏毛パーカーのメリット・デメリットについて解説しました。
他にもデメリットを考えましたが思いつきませんでした。
つまり特に寒い時期の防寒着としての目的でなければ裏毛パーカーは万能パーカーと言えるのではないでしょうか。
裏起毛パーカーのメリット、デメリットは別で記事で解説していますのでそちらもぜひ読んでください。
4. オリジナル裏毛パーカーを作ろう
オールシーズン着回しができる裏毛パーカー。
春や秋は1枚で、夏でも寒い室内は羽織のジップパーカーを、寒い時期は重ね着で着られる万能アイテム。
かっこ良くもかわいらしくも着こなせて、パンツも合わせやすい優れたウェアです。
プリントスタイルではそんな裏毛パーカーに刺繍やプリントを入れてオリジナルパーカーを作ることができます。
オリジナルのデザインでオリジナルパーカーを作りたい場合はプリントスタイルにご相談ください。
プリントスタイルで作る事ができるオリジナルパーカーの解説記事を見る
裏毛パーカーにオリジナルのデザインをプリントしたオリジナル裏毛パーカーを作る事ができます。
プリントの種類も1種類ではなく表現の違いや大口向け、小ロットに向いているなど3種類のプリント方法をご用意しております。
オリジナルプリント
シルクプリントやインクジェットプリント、転写プリントを利用し、Ｔシャツやパーカーなどに、オリジナルデザインのプリントや、ロゴマークを付けることができます。
プリントスタイルであれば会社名やショップ名、チーム名を刺繍で入れたオリジナル裏毛パーカーを作る事ができます。
また企業ロゴやショップロゴ、オリジナルキャラクターなどロゴ刺繍を入れたオリジナル裏毛パーカーを作ることもできます。
オリジナル刺繍
オリジナルプリントのようなインク(顔料)でプリントするのではなく糸で生地表面にデザインを縫いあらわす加工方法となります。
仕事のユニフォームに、チームやサークルの仲間と着るウェアとして、オリジナル裏毛パーカーを作ってみませんか。
ボディにする裏毛パーカーは男女兼用でサイズも豊富なのでユニフォームやサークルなどにもピッタリです。
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国内の提携工場で品質に自信を持って、オリジナルプリント、オリジナル刺繍を入れたオリジナルパーカーを製作しお届けします。
プリントや刺繍を入れるボディのパーカーも裏毛、裏起毛とも豊富に用意しています。
価格も定価よりもお値打ち価格になっていますので是非豊富なパーカー一覧からお気に入りの1枚を選んでください。
プルオーバーパーカーやジップアップパーカーなど絞り込んで探すこともできます。
さらにプリントスタイルは持ち込みパーカーへのプリント・刺繍加工にも対応しています。
持ち込みについては加工できない可能性もありますので一度ご相談ください。
オリジナル裏毛パーカーはもちろん、その他のオリジナルウェア製作のお悩み、ご相談はお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。
お見積もりのご依頼もお待ちしております。
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