クラスTシャツのプリント方法とコストを徹底比較

 

プリントスタイルへようこそ!
今回はクラスTシャツ制作を担当する方必見の記事です!

体育祭や文化祭や学園祭の定番アイテムとなっているクラスTシャツ。

当店プリントスタイルはクラスTシャツをお得に作ることができるショップです。

 

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プリントスタイルではこれまでもクラスTシャツのデザインや費用などクラスTシャツに関する豆知識の情報を発信してきました。

思い出に残るクラスTシャツ。

作る事が決まったらデザイン、依頼するショップ、土台のTシャツなど決めなければならない事や悩み事もたくさん出てきます。

その中でも仕上がりや費用に大きく関係してくるのがプリントの方法です。

プリントには主に3つのプリント方法があります。

それはシルクスクリーンプリントインクジェットプリント転写プリントの3つのプリント方法です。

今回は

『クラスTシャツはどのプリント方法を選べば良いの?』

という疑問を解決するため3つのプリント方法を比較してお悩み解決のお手伝いをしたいと思います。

各プリント方法の特徴とクラスTシャツ制作担当の方が気になる費用の面にも触れていきたいと思います。

今回は仮で660円のTシャツを30枚作るという同一条件でプリント方法別での費用シミュレーションもしていきます。

費用面が気になっている方も是非参考にしてください。

 

1. クラスTシャツにシルクスクリーンプリント

シルクスクリーンプリントはクラスTシャツにオススメのプリント方法です。

なぜオススメのプリント方法なのか、シルクスクリーンプリントの特徴を見ていきましょう。

その特徴を理解すればシルクスクリーンプリントがクラスTシャツに合っている事がきっとわかるはずです。

 

シルクスクリーンプリントの特徴

  • ■色褪せや洗濯に対して耐久性が高い
  • ■版を作る必要があるので版代がかかる
  • ■たくさんの枚数を作る場合は単価が下がる
  • ■少ない枚数の場合は単価が上がってしまう
  • ■オプションが豊富

ではもう少し詳しく見ていきましょう。

 

■シルクスクリーンプリントでクラスTシャツを作る


シルクスクリーンプリントはお客様から作成依頼をいただいたデザインの版を作り、直接インクを1色ずつ塗りつけるプリント方法です。

基本的にラバープリントというゴムインクでの生地にプリントするため、厚くインクが乗ります。

そのためデザインがハッキリと綺麗に仕上がり耐久性にも優れています。

そしてラメプリントや蛍光プリントや発泡プリントなどその他のプリント方法にはないオプションが豊富です。

またその他の2つのプリント方法と大きく違うのは版を作成する必要があるという点です。

つまりプリント代とは別に版代がかかります。

この版代はショップによって価格は異なりますがプリントスタイルは7,150円で統一しています。

そして版代は1色につき1版必要なので3色のデザインなら3つの版代が必要となります。

この版代はTシャツの枚数が多くても少なくても変わりません。

そのため、たくさんの枚数を注文するのであれば1枚当たりの単価は下がります。

しかし制作する枚数が少ない場合は1枚当たりの単価が上がってしまいますので少ない枚数には向いていません。

 

一番人気のプリント方法。クラスTシャツなど大量プリントに向いています。

シルクスクリーンプリントについて詳しく見る

 

■シルクスクリーンプリントで660円のTシャツで30枚を作ったら


では冒頭で挙げた条件の通り660円のTシャツを30枚作った場合の費用のシミュレーションをしてみましょう。

シルクスクリーンプリントは版を作る必要があるので必要な費用は次の通りです。

Tシャツ代+プリント代+版代=クラスTシャツ代

多くのショップはプリントの範囲が大きいと版も大きくなるので版代も高くなりますがプリントスタイルはB4サイズ内で統一価格です。

シルクスクリーンプリントは色数で価格が変わりますので3パターンでシミュレーションしてみましょう。

※プリント代は素材や条件で変わるので目安としてご覧ください。

 

♦色数が1色のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代330円+版代7,150円がクラスTシャツにかかる費用です。

30枚の場合、ボリュームディスカント15%OFF(版代は除く)が適用されます。

1枚当たり約1,080円が必要な費用です。

 

♦色数が2色のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代440円+版代7,150円×2がクラスTシャツにかかる費用です。

30枚の場合、ボリュームディスカント15%OFF(版代は除く)が適用されます。

1枚当たり約1,400円が必要な費用です。

 

♦色数が3色のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代550円+版代7,150円×3がクラスTシャツにかかる費用です。

30枚の場合、ボリュームディスカント15%OFF(版代は除く)が適用されます。

1枚当たり約1,750円が必要な費用です。

 

いかがでしょうか。

クラスTシャツのようにある程度の枚数が見込める場合、1枚当たりの単価が下がるので1枚当たりの価格は非常にお値打ちに作れます。

まさにクラスTシャツに最適なプリント方法と言っても過言ではないでしょう。

 

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2. クラスTシャツにインクジェットプリント

次はインクジェットプリントを見ていきましょう。

先に解説したシルクスクリーンプリントとは違う特徴がいくつもあります。

 

インクジェットプリントの特徴

  • ■版代が不要なので1枚からでも製作できる
  • ■フルカラーで細かいデザインもプリント可能
  • ■カラーの数で価格が変わることは無い
  • ■濃色ボディ、白塗りが必要なボディは価格が高くなる

ではもう少し詳しく見ていきましょう。

 

■インクジェットプリントでクラスTシャツを作る


インクジェットプリントは生地の上に顔料インクをプリントするプリント方法です。

家庭や職場で使用しているプリンターで印刷するイメージをしてもらえばわかりやすいでしょうか。

耐候性、耐水性、耐熱性に優れています。

またシルクスクリーンプリントは色の数でプリント代や版代が変わりましたがインクジェットプリントは単色も多色も価格は同じです。

版代がかからないため少数ロットでも1枚当たりの単価が高くなるという事はありません。

そのため枚数が少ない場合はシルクスクリーンプリントよりも安く作れます。

しかし濃色ボディの場合、白塗りをしてからその上にカラーをプリントするので価格が高くなります。

※淡色ボディでも白塗りが必要なデザインの場合もありますので詳細はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

フルカラーで発色が良く風合い豊か。少数ロットに向いています。

インクジェットプリントについて詳しく見る

 

■インクジェットプリントで660円のTシャツで30枚を作ったら


ではシルクスクリーンプリントと同じ660円のTシャツを30枚作った場合の費用のシミュレーションをしてみましょう。

インクジェットプリントは版を作る必要が無いので必要な費用は次の通りです。

Tシャツ代+プリント代=クラスTシャツ代

プリントの大きさ10cm角内と35cm×40cm以内でプリント代が変わります。

10cm角内のケースは少ないと思いますので35cm×40cm以内でシミュレーションしていきたいと思います。

※ボディの種類で価格が変わるので目安としてご覧ください。

 

♦淡色ボディ(白塗りなし)のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代1,210円がクラスTシャツにかかる費用です。

30枚の場合、1枚の時よりもプリント代が安くなります。

1枚当たり1,870円が必要な費用です。

 

♦濃色ボディ(白塗りあり)のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代1,760円がクラスTシャツにかかる費用です。

こちらも30枚の場合、1枚の時よりもプリント代が割安になっています。

1枚当たり2,420円が必要な費用です。

 

特に濃色ボディ、白塗りありの場合、シルクスクリーンプリントよりも1枚当たりの金額は高くなってしまいますね。

しかし淡色ボディ、白塗り無しの場合はシルクスクリーンプリント3色の時と金額に大差はありません。

こだわりのデザインをフルカラーで表現したいならインクジェットプリントの選択も有りですね。

 

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3. クラスTシャツに転写プリント

最後は転写プリントについて見ていきましょう。

転写プリントも独自の特徴があります。

 

転写プリントの特徴

  • ■版代が不要なので1枚からでも製作できる
  • ■複雑なデザインやグラデーションもプリント可能
  • ■インクジェットで印字できない素材でもプリントできる
  • ■圧着するので接地面が固くなってしまう

ではもう少し詳しく見ていきましょう。

 

■転写プリントでクラスTシャツを作る


転写プリントはあらかじめ専用の転写紙に印刷を行い、生地にプレスで熱を加えて生地にプリントする方法です。

インクジェットプリントと同様で版を作る必要が無いので少数ロットにも向いています。

複雑なデザインやグラデーションもプリント可能です。

またインクジェットプリントでは印字できない素材にもプリントできるのが強みです。

転写紙でプリントを圧着するため接地面は固くなってしまう傾向にあります。

 

難しい素材にもプリント可能。少数ロットに向いています。

転写プリントについて詳しく見る

 

■転写プリントで660円のTシャツで30枚を作ったら


では先の2つプリント方法と同じ条件、660円のTシャツを30枚作った場合の費用のシミュレーションをしてみましょう。

転写プリントは版を作る必要が無いので必要な費用は次の通りです。

Tシャツ代+プリント代=クラスTシャツ代

プリントの大きさでプリント代が変わります。

今回A4サイズ以内とB4サイズ以内でシミュレーションしていきたいと思います。

 

♦A4サイズ(29.7cm×21cm)以内のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代1,760円がクラスTシャツにかかる費用です。

30枚の場合でも1枚の時でもプリント代は同じです。

1枚当たり2,420円が必要な費用です。

 

♦B4サイズ(29.7cm×21cm)以内のクラスTシャツの価格

Tシャツ代660円+プリント代2,640円がクラスTシャツにかかる費用です。

30枚の場合でも1枚の時でもプリント代は同じです。

1枚当たり3,300円が必要な費用です。

 

シルクスクリーンプリントとインクジェットプリントは枚数に応じて割安になりましたが転写プリントは1枚当たりの価格は変わりません。

そのため大量ロット向きとは言えずクラスTシャツのように短期的なTシャツにはコスト面で向いていないと言えるかもしれません。

 

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4. クラスTシャツに向いているプリント方法のまとめ

今回は3つのプリント方法の特徴と30人のクラスで660円のTシャツでクラスTシャツを作るシミュレーションをしてみました。

多くの枚数に向いているシルクスクリーンプリントの場合、安ければ約1,100円程度、高くても1,800円程度でクラスTシャツを作る事ができます。

インクジェットプリントであれば約1,900円から2,400円程度、転写プリントであれば約2,500円から3,300円程度の予算となるでしょう。

クラスTシャツのようにまとまった数量になる場合、価格面ではシルクスクリーンプリントのお得感が強くなっています。

ただし価格が全ての判断基準ではありません。

シルクスクリーンプリントインクジェットプリント転写プリントの3つのプリント方法の特徴を理解して自分達が作りたいクラスTシャツを表現できるプリント方法を選ぶようにしましょう。

プリントスタイルではクラスTシャツ作りの不安や悩みの解決に少しでもお役に立てるように情報発信をしています。

 

クラスTシャツ作りの手順のポイント

クラスTシャツのデザインを決めるポイント

クラスTシャツの費用を抑えるポイント

 

これらの情報も是非みなさんのクラスTシャツ作りの参考情報としてお役立てください。

ご不明点はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。